国別対抗戦のデビスカップ by Rakuten ファイナルズ2021(スペイン/オーストリア/イタリア共同開催)は26日、グループE第1戦が行われ、イタリアがアメリカを2勝1敗で破って初戦を白星で飾った。
>>デビスカップの組み合わせ<< >>【YouTube】苦手な片手バックハンド高い打点を克服、利き腕と逆側がコツ??<<シングルス2試合とダブルス1試合で争われるこの大会。18カ国が3カ国ずつ6グループに別れリーグ戦が行われ、各組上位1チームと2位チームの中から成績上位2カ国の計8カ国が準々決勝に進出し、決勝トーナメントを戦う。
グループEにはイタリア、アメリカのほかにコロンビアも所属。26日には第1戦としてイタリアvsアメリカが組まれた。
イタリアは世界ランク7位の
M・ベレッティーニ(イタリア)を負傷で欠くなか同10位の
J・シナー(イタリア)がチームを引っ張った。この日、第1試合では同27位の
L・ソネゴ(イタリア)と同26位の
R・オペルカ(アメリカ)が激突。ソネゴが6-3,7-6 (7-4)のストレートで下し第2試合のシナーvs
J・イズナー(アメリカ)のエース対決に突入した。
第2試合、20歳のシナーはイズナーに7本のサービスエースを決められるなどリターンでは苦戦するもストローク戦では圧倒。5度のブレークを奪い主導権を握ると、自身のサービスゲームではファーストサービスが入ったときに88パーセントの高い確率でポイントを獲得し1度もブレークを許さず。わずか1時間4分で6-2,6-0のストレート勝利を果たした。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシナーのコメントが掲載されている。
「この大会でのプレーはいつだって特別なもの。今日は勝てたし、素晴らしい1日だ。僕らは良いチームでみんなも素晴らしい。ただ一緒に居続けたいね。とても光栄だよ」
先に2勝おさめたイタリアだったが、第3戦では
F・フォニーニ(イタリア)/
L・ムセッティ(イタリア)組が
R・ラム(アメリカ)/
J・ソック(アメリカ)組に3-6,2-6のストレートで敗れて合計2勝1敗で対戦を終えている。
27日に行われる第2戦ではイタリアvsコロンビア、28日の第3戦ではアメリカvsコロンビアが組まれている。
そのほかでは、グループAでスペインがエクアドルを、グループFでセルビアがオーストリアをそれぞれ破って、第1戦を白星でスタートしている。
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