男子テニス最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)は大会5日目の18日、シングルスの予選ラウンドロビン「レッドグループ」第3戦が行われ、第9シードの
J・シナー(イタリア)が第2シードの
D・メドベージェフに0-6, 7-6 (7-5), 6-7 (8-10)のフルセットで敗れた。
>>Nitto ATPファイナルズ 組合せ<<この日シナーは、メドベージェフに18本のサービスエースを許すなどリターンゲームで苦戦し、サービスゲームでは5度のブレークを許した。ファイナルセットではタイブレークで2本のマッチポイントを凌がれて2時間29分で力尽きている。
この結果によりシナーは今大会での敗退が決定。男子プロテニス協会のATPは公式サイトで試合後のコメントを掲載した。
「第1セットは、明らかに少し緊張していた。そして、もう少し時間をかけてから、彼との戦い方を理解しようとしたんだ。少しずつ解決策を見つけていったよ」
「もちろん、少し不運な場面もあった、彼(メドベージェフ)は世界No.2であり、信じられないような試合をした。今日も、自分のベストを尽くせたよ。雰囲気が僕を助けてくれたんだ。素晴らしい試合だったと思う。もちろん、自分が望んだ終わり方ではないけど、このような第1セットの後、解決策を見つけたことは誇りに思っていいと思う。それが最善の方法だった」
「ある意味では、来年に向けての大きな自信になる。また、別の意味で僕はまだ多くのことを改善しなければならないことを知っている。今は、特に肉体的にそれを行う時間がある。そして、来年には何が起こるかわかるよ」
シナーは補欠として会場で待機しており、第2戦を前に第6シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)が棄権したことで、急遽第2戦から代役として出場。第2戦では第7シードの
H・フルカチュ(ポーランド)を6-2,6-2のストレートで破った。
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11/14(日)~11/21(日)
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