女子テニスの最終戦 アクロンWTAファイナルズ・グアダラハラ(メキシコ、室内ハード)は15日、グループ・チチェン・イッツァの第3戦が行われ、第4シードの
M・サッカリ(ギリシャ)が第1シードの
A・サバレンカを7-6 (7-1), 6-7 (6-8), 6-3のフルセットで破り、2勝1敗で2位通過を果たし決勝トーナメントへ進出した。
>>アクロンWTAファイナルズ 組合せ<<>>Nitto ATPファイナルズ 組合せ<<第1セット、お互いに2度のブレークをしタイブレークにもつれ込むと、サッカリが7連続でポイントを獲得し先行する。第2セットでも両者とも2度のブレークに成功しタイブレークへ。2度のセットポイントを掴んだサバレンカに第13ゲームでミニブレークされセットカウント1-1に追いつかれる。
ファイナルセット、サッカリは第2・第4ゲームでブレークを許し1-3とされる。しかし、ダブルフォルト10本と25度のアンフォーストエラーを記録したサバレンカから5ゲームを連取し、2時間47分の激闘を制した。
女子テニス協会のWTAはサッカリのコメントを掲載し「私のシーズンはまだ終わっていないけど、今日の勝利でこの大会は非常に成功したと言える。今シーズンの開幕から11ヶ月が経ったけど、今でもコート上でいいプレーができていることにとても満足している。明日の試合を楽しみたいと思うわ」と語った。
「彼女(サバレンカ)はとても背が高く、手足も長いのでサーブを通すのは大変だった。でも、うまくいくパターンを掴んだら、あとはそれを続けた。私が1ブレークアップした後、彼女も1ブレークアップしていたのでお互いにジェットコースターのような試合だったと思う。どちらがチャンスをものにするかという問題だった。最後はうまくプレーし、よく戦い状況を好転させることができたと思う」
勝利したサッカリは決勝トーナメントで第8シードの
A・コンタベイト(エストニア)と対戦する。コンタベイトは2勝1敗でグループ首位通過を決めている。
「グループ・チチェン・イッツァ」にはそのほかに第5シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)と第7シードの
P・バドサ(スペイン)がおり、バドサがグループを首位で通過した。
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