女子テニスのBNPパリバ・オープン（アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000）は９日、シングルス２回戦が行われ、世界ランク４７位のＡ・トムヤノヴィッツ（オーストラリア）が第５シードのＧ・ムグルサ（スペイン）を6-3, 1-6, 6-3のフルセットで破り、３回戦進出を果たした。

＞＞西岡 良仁、エヴァンスら BNPパリバOP組み合わせ＜＜

＞＞プリスコバら BNPパリバOP組み合わせ＜＜

この試合、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が５４パーセントに留まったトムヤノヴィッツだったが、リターンゲームでは６度のブレークに成功し、１時間５２分で勝利した。

女子テニス協会のWTAは公式サイトにトムヤノヴィッツのコメントを掲載し「彼女（ムグルサ）との対戦をとても楽しみにしていた。なぜなら、過去２回は負けているからね」と語った。

「彼女に勝った時のことを思い出して試合に臨んだ。今日は乗り切れて本当によかったわ」

勝利したトムヤノヴィッツは３回戦で第２６シードのＴ・ジダンセク（スロベニア）と対戦する。ジダンセクは２回戦で世界ランク７８位のＡ・コニュー（クロアチア）を6-4, 5-7, 6-3のフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には、第１シードのＫa・プリスコバ（チェコ）、第３シードのＢ・クレチコバ（チェコ）、第１２シードのＯ・ジャバー（チュニジア）らが３回戦進出を決めた一方で、第６シードのＭ・サッカリ（ギリシャ）は２回戦敗退となった。

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