男子テニスのソフィア・オープン（ブルガリア/ソフィア、室内ハード、ATP250）は１日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク６７位の
Ｍ・ギロン（アメリカ）が第８シードの
Ｊ・ミルマン（オーストラリア）を6-4, 6-2のストレートで破り、ツアー初のベスト４進出を果たした。試合後には「最高の気分だ」と述べた。
＞＞ルブレフら サンディエゴOP組み合わせ＜＜２回戦で第３シードの
Ａ・デ ミノー（オーストラリア）を破ったギロンはこの試合、ファーストサービスが入った時に８０パーセントの高い確率でポイントを獲得。リターンゲームでは３度のブレークチャンスを全てものにし、１時間９分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにギロンのコメントを掲載し「タフな試合だった。彼（ミルマン）は力のある選手なので、勝てて本当にうれしい。準決勝に進出できたことは素晴らしいことだけど、そこで終わりたくない。続けていきたいと思う」と語った。
「僕はこの１ヶ月間、いいテニスをしてきた。この試合での自分のプレーにはとても満足している」
勝利したギロンは準決勝で第２シードの
Ｇ・モンフィス（フランス）と対戦する。モンフィスは準々決勝で世界ランク７８位の
G・マジェル（イタリア）を6-2, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第１シードの
Ｊ・シナー（イタリア）、第５シードの
Ｆ・クライノビッチ（セルビア）が４強へ駒を進めた。
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