テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は10日、男子シングルス準決勝が行われ、第2シードの
D・メドベージェフが第12シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を6-4, 7-5, 6-2のストレートで破り、2019年以来2年ぶり2度目の決勝進出を果たした。
>>ジョコビッチvsズベレフ 1ポイント速報<<グランドスラム初制覇を狙うメドベージェフは第1セット、激しいラリー戦を序盤から繰り広げる。第7ゲームではフォアハンドをクロスに決めてブレークに成功し、そのまま21歳のオジェ アリアシムにブレークチャンスを与えずにセットを先取する。
第2セットでは第6ゲームで先にブレークを許す。しかしスマッシュを決めるなど試合を有利に進めて第8ゲームから5ゲームを連取し、勝利まであと1セットと王手をかける。
続く第3セットでも勢いを落とさないメドベージェフは、ネットに出るオジェ アリアシムからポイントを奪うなどして第5ゲームでブレークし先行。リードを守り切って勝利し、今年2月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に続く四大大会3度目の決勝へ駒を進めた。
決勝では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)の勝者とタイトル獲得を争う。
一方で敗れたオジェ アリアシムは、2016年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来となる、
M・ラオニッチ(カナダ)に続くカナダ人男子としてグランドスラム初の決勝進出とはならなかった。
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