男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は10日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク55位の
錦織圭が同59位の
M・キツマノビッチ(セルビア)を6-4,6-7 (5-7),6-2のフルセットで破り、初戦突破を果たした。試合後には「感覚はとてもいい。ここ数大会ではおそらく今年のベストなテニスができていると思う」と語った。
>>錦織らナショナル・バンクOP対戦表<<>>錦織vsフルカチュ 1ポイント速報<<錦織はこの試合、右肩に不安を抱えてファーストサービスが入ったときのポイント獲得率を69パーセントとする。しかし5度訪れたブレークポイントを全て活かしてリターンゲームで主導権を握り、2時間7分の熱戦を制した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトで錦織のコメントを掲載し「切り抜けられてよかった。キツマノビッチは第2セットでいいプレーをしていて、そこが大変だった。でもあのレベルで第2・第3セットを戦い抜くのは彼にとって難しいとわかっていたから、プレーの質が下がるのを待った」と振り返った。
「前週のシティ・オープンでの結果には満足しているし、オリンピックでもいいところまでいけたのはうれしい」
同大会で2016年に準優勝を飾っている錦織は2回戦で第7シードの
H・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。シード勢は1回戦免除のため、フルカチュはこの試合が初戦となる。
同日には第1シードの
D・メドベージェフ、世界ランク28位の
K・ハチャノフ、同50位の
B・ペール(フランス)らが初戦を突破した。
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