男子テニスのシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)は7日、シングルス準決勝が行われ、第5シードの
J・シナー(イタリア)がワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク130位の
J・ブルックスビー(アメリカ)を7-6 (7-2),6-1のストレートで破り、大会初の決勝進出を果たした。
>>錦織らナショナル・バンクOP対戦表<<>>YouTube 【清水 悠太】ラケバ公開、錦織 圭からの助言とは。インタビュー前編<<この試合の序盤、シナーは思い切りの良いプレーをする20歳のブルックスビーに攻め込まれ3度のブレークチャンスを与えるもこれをしのぐ。リターンゲームではブレークすることができずにタイブレークに突入するも、最後はストローク戦で主導権を握り第1セットを先取。
第2セットでは疲れの見えるブルックスビーを攻め立て5ゲームを連取。ファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得し、1時間29分で勝利した。
今大会4試合を戦い1セットも失うことなく決勝に進出した19歳のシナーのコメントが同大会の公式サイトに掲載されている。
「互いに素晴らしい試合ができたと思う。レベルはかなり高かったと思う。緊張感があった。ここで観客と一緒にプレーできたのも良かったね」
今年2月のグレート・オーシャン・ロード・オープン( オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来 約6カ月ぶりキャリア3度目のタイトル獲得を目指すシナーは決勝で、世界ランク107位の
M・マクドナルド(アメリカ)と対戦する。マクドナルドは準決勝で同67位の
錦織圭をフルセットで下しての勝ち上がり。
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