男子テニスのスイス・ オープン・グシュタード( スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)は22日、シングルス2回戦が行われ、予選勝者で世界ランク249位のV・コプリヴァ(チェコ)が第1シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を2-6,6-3,6-2の逆転で破り、ツアー初のベスト8進出を果たした。
>>錦織ら東京オリンピック対戦表<<>>錦織vsルブレフ 1ポイント速報<<24歳のコプリヴァはこの日の序盤、シャポバロフの強烈なストロークに押されブレークチャンスを得ることができないまま第1セットを落とす苦しい立ち上がりとなる。しかし、第2セット以降はファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得するなど世界ランク10位のシャポバロフに1度しかブレークを与えないプレーを披露。1時間51分でキャリア最大となる勝利を手にした。
普段はチャレンジャー大会を中心に活動する24歳のコプリヴァ。今大会は予選を勝ち抜くと、本戦1回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場していた世界ランク409位のJ・ニクレス(スイス)をストレートで下し今季ツアー初勝利をあげていた。
自身初となるツアー準々決勝を戦うコプリヴァは世界ランク96位
M・イメル(スウェーデン)と対戦する。イメルは2回戦で第8シードの
F・ロペス(スペイン)を逆転で下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
C・ルード(ノルウェー)、第6シードの
B・ペール(フランス)が8強入りを決めた。
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