テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は8日、女子シングルス準決勝が行われ、第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)が第25シードの
A・ケルバー(ドイツ)を6-3, 7-6 (7-3)のストレートで下し、大会初の決勝進出を果たした。試合後には「本当に素晴らしい。勝った瞬間、安心と共に純粋な喜びを感じた」と語った。
>>ウィンブルドン対戦表<<>>ジョコビッチvsシャポバロフ 1ポイント速報<<>>ベレッティーニvsフルカチュ 1ポイント速報<<この試合、ファーストサービスが入った時に88パーセントの高い確率でポイントを獲得したバーティ。ブレークを1度許すも、リターンゲームで2度のブレークに成功し、1時間27分で勝利した。
バーティは「試合はとても高いレベルで、私自身も今までで最高だった。彼女(ケルバー)はとても強い選手で、今日は彼女もベストだったと思う。必要な時にボールを上手くコントロールし、とてもいいテニスができた」と振り返った。
「もちろんやるべきことはたくさんある。ここまで来るのにチームでハードな練習をしてきた。でも本当に大切なのは、このような瞬間や試合を楽しむことだと信じている」
勝利したバーティは決勝で第8シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)と対戦する。プリスコバは準決勝で第2シードの
A・サバレンカを5-7, 6-4, 6-4の逆転で下しての勝ち上がり。
一方で敗れたケルバーは、優勝した2018年以来の決勝進出とはならなかった。
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