女子テニスで世界ランク3位の
S・ハレプ(ルーマニア)は25日にインスタグラムを更新し、28日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を欠場すると発表した。
>>錦織らウィンブルドン対戦表<<>>錦織vsポピリン 1ポイント速報<<ハレプは2019年の同大会で初優勝。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となっていたため、2大会連続制覇を狙っていた。
しかし5月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)の2回戦の途中で左ふくらはぎを負傷し棄権。その後は全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を含めた全大会の出場を見送っていた。
投稿では「ふくらはぎのけがが完全に回復していないためにウィンブルドンを欠場しなければならなくなって、とても悲しいです」とつづった。
「大会に出場するために全力を尽くしました。2年前の特別な思い出があり、ディフェンディングチャンピオンとしてコートに戻って来れることをとても楽しみにしていました。残念ながら身体は準備できず、来年へ持ち越しとなりました」
「この決断に関しては正直、とても悔しく落ち込んでいます。この時期はとても難しいものとなっていますが、四大大会を2つ見送るのは、精神的にも身体的にも大きなチャレンジになっています。今後さらに強い人であり選手になれるよう願っています」
今大会の第1シードは
A・バーティ(オーストラリア)、第2シードは
A・サバレンカ、第3シードは
E・スイトリナ(ウクライナ)、第4シードは
S・ケニン(アメリカ)、第5シードは
B・アンドレースク(カナダ)、第6シードは
S・ウィリアムズ(アメリカ)、第7シードは
I・シフィオンテク(ポーランド)、第8シードは
Ka・プリスコバ(チェコ)。
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