テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は9日、女子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク33位の
B・クレチコバ(チェコ)が第24シードの
C・ガウフ(アメリカ)を7-6 (8-6), 6-3のストレートで下し、四大大会初のベスト4進出を果たした。
>>ジョコビッチvsナダル 1ポイント速報<<>>チチパスvsズべレフ 1ポイント速報<<ダブルフォルトを8回犯すなどミスが目立ったクレチコバだが、4回のブレークに成功。1時間50分の試合を制した。
会見で25歳のクレチコバは「私はダブルスのスペシャリストになりたいと思ったことはなかった。みんなが私にレッテルを貼った。でも、22歳のときに初めて(ダブルスの)グランドスラムを2つ制覇した。そして、私は22歳のときに、ダブルスのスペシャリストにはなりたくないと思った。私はシングルスでプレーしたい。努力して、自分のゲームを向上させていきたい。シングルスで実際にトッププレーヤーと対戦してみたい」と語った。
「母は私に、とても誇りに思っていると言ってくれた。彼女は私に『ただ楽しんで、それを続けなさい』と言った。勝っても負けてもいいから、コートに立つたびにベストを尽くせばいい。テニスに集中して、ただプレーするだけ。楽しんで、ここにいられること、自分の好きなことができることに感謝して」
準決勝では第17シードの
M・サッカリ(ギリシャ)と対戦する。サッカリは準々決勝で第8シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)をストレートで下しての勝ち上がり。
残りの準決勝では第31シードの
A・パブリュチェンコワと世界ランク85位の
T・ジダンセク(スロベニア)が対戦する。
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