テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は6日、男子シングルス4回戦が行われ、第5シードの
S・チチパス(ギリシャ)が第12シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を6-3, 6-2, 7-5のストレートで下し、2年連続2度目のベスト8進出を果たした。試合後の会見では「最高のパフォーマンスだった」と語った。
>>ナダルら全仏OP対戦表<<>>ジョコビッチvsムセッティ 1ポイント速報<<この試合、チチパスは6本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得し、カレノ=ブスタのブレークを1度に抑える。リターンゲームでは5度のブレークを奪い、2時間7分で勝利した。
試合後の会見でチチパスは「コート上で何も考えず、すべてが自動操縦で行われているときに僕は最高のテニスができると思うんだ。カレノ=ブスタとの今日の対戦では、自分のパフォーマンスが最高だったと感じている。考えることをやめて、すぐ行動に移していた」と明かした。
「僕が思うに、ただ適応して物事に慣れることが重要だ。最初のうちはまだ完全には慣れていないと言ってもいい。サーフェスやボールなどすべてがうまくいくかどうか試してみなくてはならない。もちろん、過去にプレーしたことがあれば多少の知識はあるかもしれない。けど、グランドスラムでは2日に1度は試合をするなかでそれをうまくこなせるかどうかが重要なんだ」
四大大会初制覇を狙うチチパスは準々決勝で第2シードの
D・メドベージェフと対戦する。メドベージェフは4回戦で第22シードの
C・ガリン(チリ)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第6シードの
A・ズベレフ(ドイツ)や世界ランク46位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)が8強入りを決めている。
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