男子テニスのアビエルト・メキシコ・テルセル（メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500）は１８日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク１２０位のＬ・ムセッティ（イタリア）が第５シードのＧ・ディミトロフ（ブルガリア）を6-4, 7-6 (7-3)のストレートで破り、ATP500で初のベスト４進出を果たした。

１９歳のムセッティは、昨年のBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000）で錦織圭やＳ・ワウリンカ（スイス）を下す活躍で注目を集めていた。

今大会では予選を勝ち上がり、１回戦では第３シードのＤ・シュワルツマン（アルゼンチン）、２回戦では世界ランク５６位のＦ・ティアフォー（アメリカ）を撃破した。

この試合では、元世界ランク３位のディミトロフから３度のブレークに成功。２時間８分で勝利した。

準決勝では第１シードのＳ・チチパス（ギリシャ）と対戦する。チチパスは準々決勝で第７シードのＦ・オジェ アリアシム（カナダ）をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第２シードのＡ・ズベレフ（ドイツ）と世界ランク７１位のＤ・ケプファー（ドイツ）が４強へ駒を進めた。

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