男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は17日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク35位の
錦織圭は18歳で同249位の
L・ムセッティ(イタリア)(イタリア)に3-6, 4-6のストレートで敗れ、6年連続6度目のベスト16進出とはならなかった。男子プロテニス協会のATP公式サイトには錦織のコメントが掲載されており「彼(ムセッティ)は、いい選手。特にクレーでは」と脱帽した。
この日、錦織は5本のブレークポイントをにぎるも取り切れなかった。第2セットに入ると第9ゲームのサービスゲームで電気の障害により停電し、全コートのライトが一時消えるハプニングが起きた。
10分近くの中断後に試合は再開され、同ゲームで錦織はミスを重ねるとブレークされる。その後もムセッティに主導権を握られて完敗を喫し、1時間42分で力尽きた。
「彼はいいバックハンドをもっていて、サーブもいい。彼はほとんどのことをすることができ、それは大きな武器だと思う」
錦織は前週のジェネラリ・オープン(オーストリア/ キッツビュール、レッドクレー、ATP250)で復帰して単複初戦敗退だったが、今大会の1回戦で世界ランク44位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を破り復帰後初勝利をあげていた。
一方、勝利したムセッティは3回戦で同じく予選勝者で世界ランク97位の
D・ケプファー(ドイツ)と対戦する。ケプファーは2回戦で第5シードの
G・モンフィス(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
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