テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は16日、男子シングルス準々決勝が行われ、世界ランク114位の
A・カラツェフが第18シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を2-6,6-4,6-1,6-2の逆転で破り、四大大会初のベスト4進出を果たした。
>>大坂 なおみ準決勝 1ポイント速報<<>>ジョコ、ナダルら全豪OP対戦表<<今大会の予選を突破して四大大会初の本戦の舞台に立つ27歳のカラツェフは、3回戦で第8シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、4回戦で第20シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を下す番狂わせを起こしていた。
この日、第1セットを落としたカラツェフだったが、第2セットでは10本のウィナーを決めるなどで獲得しセットカウント1−1に追いつくと、第3セット終了時にディミトロフが背中の治療のためメディカル・タイム・アウトを要求。第4セットでは一方的な展開となりカラツェフが勝利した。
準決勝では第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第6シードの
A・ズベレフ(ドイツ)のどちらかと対戦する。
一方、敗れたディミトロフは2017年以来4年ぶり2度目の4強入りとはならなかった。
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