テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は14日、女子シングルス4回戦が行われ、前年の同大会で準優勝を飾った元世界ランク1位で第14シードの
G・ムグルサ(スペイン)は第3シードの
大坂なおみに6-4,4-6,5-7の逆転で敗れ、2年連続3度目のベスト8進出を逃した。試合後の会見では「1ポイントの差が違いになった」と話した。
>>大坂vsシュウェイ 1ポイント速報<<>>ジョコ、ナダルら全豪OP対戦表<<ムグルサはこの日、ファーストサービスが入ったときに86パーセントの高い確率でポイントを獲得するなど主導権を握り第1セットを先取。第2セットを落として迎えたファイナルセットでは第9ゲームでマッチポイントを手にしたもののこれを決め切れずにいると徐々に流れが大坂に傾き、1時間55分の熱戦の末に力尽きた。
試合後の会見でムグルサは「全体的にとてもいい試合だった。すごいポイントもたくさんあった。リードしていたしマッチポイントもあったから負けたのは残念。でもコートを去るときはいい気分だった。この大会を通してもいいものだと感じた」と語った。
「今は試合について後悔など考えるのは難しい時間。たぶんこの後に試合のビデオを観てどうするべきだったか分析すると思う。サービング・フォー・ザ・マッチではもっといいサービスが打てればよかった。そこからラリーをコントロールしていきたかった」
2019年以来2年ぶり2度目の大会制覇を狙う大坂は準々決勝で世界ランク71位の
シェ・シュウェイ(台湾)と対戦する。シュウェイは4回戦で第19シードの
M・ボンドロウソワ(チェコ)をストレートで下しての勝ち上がり。
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