全日本男子プロテニス選手会は9日、スポル品川・大井町(東京、ハード)で「夢チャレンジ by 全日本男子プロテニス選手会」を開催。小学生から高校生の子どもたちとプロ選手が交流した。
>>【YouTube】綿貫 陽介 苦悩を告白「ダメになるかも」から復活、錦織や西岡らの印象とは<<今回のイベントは本来、プロの練習会と夢チャレンジが続けて行われる予定だったが、緊急事態宣言の発令を受けて練習会は中止に。イベントはメディアなども入れずに最低限の人数で敢行されることとなった。
夢チャレンジには、選手会会長の
内山靖崇のほか
関口周一、
斉藤貴史、
川上倫平、
川橋勇太の5名が参加。1セッション1時間で行われ、1面あたり最大でも子どもたち6名プロ2名の計8名で進めることにより、密を回避したなかで運営された。
今回のイベント終了後、内山に電話インタビューを行い、イベント開催の意義や感想などを聞いた。
イベント前の練習会を中止にしたことについて内山は「プロの練習が見たいという方がいるかもしれないし、練習会が土日に行われるのも、僕の記憶だとあまりない。なのでそういう(見たい)方々が何人来るかっていうのが正直僕らのなかではわからないところがありました。大人数が集まってしまうことは緊急事態宣言のなかだと避けなければいけないです。ですがイベントであれば、小中高生の子どもたちとご父兄の方々のみ。子どもたちが楽しみにしてくれているものを中止にはしたくないし、この人数であればコントロールができて把握できるかなと。なので練習会は中止にしました」と話した。
夢チャレンジに関しては「子どもたちも楽しんでもらえたんじゃないかなと思います。思っていたよりも子どもたちのレベルが高くて、初心者という感じの子もいなかったです。一番下が7歳くらいの子だったんですけど、それでも普通にラリーができて、もう本当にみんなレベルが高かった。プロと普通のラリーからストローク、ボレー、サーブやったりもできて、そのあとはやっぱり試合、対戦したいと思ったので、プロと勝負するかたちでいろいろやらせていただきました。多分、子どもたちも喜んでもらったんじゃないかなと思います」と手応えを語った。
「僕らとしても、子どもたちが一生懸命プロからポイント取ろうととか少しでも上手くなろうとか目を輝かせているのを見るとやって良かったなと思います」
「正直、開催しても批判はあるだろうし、やらなくても批判はあったと思います。なのでどっちが正解なのか僕らの中にもあったんですけど、でもやっぱり子どもたちがいて、少しでもやってあげたいというのが強くて。なんとかやれる方法を探ろうということで、皆で意見を出し合って人数を絞ってやれないかと今回開催しました」
夢チャレンジby全日本男子プロテニス選手会
夢チャレンジby全日本男子プロテニス選手会
夢チャレンジby全日本男子プロテニス選手会
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