男子プロテニス協会のATP公式サイトは19日、世界ランク7位の
A・ズベレフ(ドイツ)の今季を総括。4つの項目に分けて2020年を紐解いた。
>>PS5で錦織 圭、フェデラー、ナダルら登場の【テニス ワールドツアー 2】やってみた<<23歳のズべレフは今シーズン、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で四大大会初の4強入り。9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では準優勝を飾った。
さらに10月のベット1ハルクス(ドイツ/ケルン、室内ハード、ATP250)で2週連続のタイトルを獲得。11月の最終戦 Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)に4年連続の出場を果たした。
ATPはズべレフを「思い出の瞬間」、「キースタッツ」、「名言」、「これから」の4つに分けて特集した。
<思い出の瞬間>
ズべレフは全米オープン決勝で初タイトルをかけて
D・ティーム(オーストリア)と対戦。2セットアップとリードするも追いつかれ試合はファイナルセットに突入。さらに5−3とチャンスを迎えるも取り切れず、タイブレークの末に逆転負けを許した。
<キースタッツ>
ズべレフはベット1ハルクスで2大会連続のタイトルを獲得。決勝ではそれぞれ
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、
F・オジェ アリアシム(カナダ)を下し室内ハードで8連勝をあげた。
「名言」
全米オープンで準優勝した後のコメント
「僕もまだ23歳だ。これが最後のチャンスとは思っていないよ。いつかグランドスラムのチャンピオンになれると信じているよ」
「これから」
ズべレフは2017年7月からトップ10にい続けている。2019年7月以来のトップ5への返り咲きが今後の目標となる。2020年はグランドスラムでの最高成績を更新した。2017年の最終戦と3度のマスターズで優勝した経験を活かし、四大大会初優勝を狙う。
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