国内8大会目となるITFジュニア大会「リポビタン国際ジュニア Supported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT」(愛媛/松山、愛媛県総合運動公園、ハード)は3日、男女のシングルスと男女ダブルスの準々決勝が行われ、各ベスト4が出揃った。
>>【中川 直樹】錦織 圭と西岡 良仁からの刺激が全日本優勝の要因、インタビュー前編<<今大会は、ヨネックス株式会社とヨネックスが生涯契約を締結したアドバイザリースタッフで女子テニス元世界ランク4位の
伊達公子が昨年1月から15歳以下の女子ジュニアを対象に、四大大会のジュニア部門への出場を目指すジュニア育成プロジェクト「伊達公子×YONEXPROJECT」を立ち上げたことから活動がスタート。
この活動から波及し、日本テニス協会や大正製薬株式会社とともにトップジュニア育成や日本のテニス事業発展のため同大会が設立された。
2日からは本戦がスタートし、6日まで熱戦が繰り広げられる。
同大会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で実施。参加者は大会2週間前から検温、体調管理に努めることなど感染対策を行う。
大会ゼネラルプロデューサー伊達公子は「ジュニア育成のプログラムを立ち上げ、様々な角度からテニスの環境整備を検討する中で、現在、ジュニアたちが世界に出て、シニアの大会へと進む上では、やはり ITF のポイントを獲得できる大会が必要であると感じました」と大会設立の経緯についてコメントしている。
男女シングルスとダブルス準々決勝の結果は以下の通り。
()内はシード順位
<男子>
シングルス準々決勝
松岡隼 6-7 (2-7), 6-1, 6-2 (7)堤隆貴
(4)ジョーンズ怜音 6-4, 6-4 (5)三好健太
(6)森田皐介 7-6 (7-5), 6-2 丹下颯希
(8)高悠亜 6-4, 6-1 岩本晋之介
ダブルス準々決勝
(1)小泉煕毅/ 上野山大洋 6-2, 6-3 三城貴雅/ 村上涼
本田尚也/ 山本夏生 6-4, 1-6, [10-8] (4)ジョーンズ怜音/ 山中朝陽
(3)森田皐介/ 高悠亜 6-3, 6-2 服部伶矢/ 渡辺直生
松岡隼/ 中島暁 1-6, 6-4 [10-3] 原崎朝陽/ 堤隆貴
<女子>
シングルス準々決勝
(1)石井さやか 6-3, 6-2 中岡咲心
(3)齋藤咲良 6-2, 6-4 木下晴結
(6)奥脇莉音 6-4, 5-7, 6-1 中里亜優菜
丸山愛以 6-1, 6-2 (2)久保杏夏
ダブルス準々決勝
(1)石井さやか/ 久保杏夏 6-2, 6-4 田中伶奈/ 山上夏季
(3)中島玲亜/ 齋藤咲良 6-2, 6-2 永澤亜桜香/ 大山華歩
松田鈴子/ 田邑来未 6-2, 2-6, [10-7] (4)五十嵐唯愛/ 小畑莉音
木河優/ 成田百那 4-6, 6-2, [10-7] 金巻知里/ 中川由羅
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