女子プロテニス協会のWTAは17日に公式サイトで元世界ランク1位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)が40歳の誕生日を迎えたことを発表した。
【YouTube】強烈サーブに吹き飛ばされる!? 【内山 靖崇】と五番勝負で再戦、リターンなるか!?>>YouTube テニス365チャンネル<<ヴィーナスは1994年にプロへ転向し、当時20歳で2000年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を制しグランドスラム初タイトルを獲得。2002年2月に初めて世界ランク1位を記録した。
キャリアでは49勝をあげ、四大大会ではウィンブルドンで5度、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で2度トロフィーを掲げた。また全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)では準優勝が最高戦績となっている。
ヴィーナスは「常に夢を持っていないといけないと思っている。だから私も持ち続けている」と語った。
「全仏オープンで優勝したい。とても惜しかった。全豪オープンもまた同じ。運がなく、私はいつも何かを少し逃してしまう」
元世界ランク1位の
C・エバート(アメリカ)は「40歳であれほどの情熱とプレーは素晴らしいと思っている。感心したのは彼女の強さと20年以上トップレベルで闘い続けているという事実。彼女はまだ試合や競技、トレーニング、旅、チャレンジ、プレッシャー、ステージを愛している。10代のころからプロとしてあのレベルで闘い続けてる人がいても、40歳まで強さを維持できる人はほとんどいない」と称えた。
ヴィーナスは今シーズンで全豪オープンを含む3大会に出場し、いずれも1回戦で敗退している。
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