tennis365.netは世界ランク31位の
錦織圭が今までツアーで戦った試合を特集。15日は2011年6月のAEGON国際オープン男子(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)準決勝の錦織vs
J・ティプサレビッチ(セルビア)に注目する。
当時世界ランク59位の錦織はこの大会、1回戦でE・キリロフ(ロシア)、2回戦で
R・シュトラー(ドイツ)を下しベスト8に進出。準々決勝では
R・シュティエパネック(チェコ)をストレートで破り、大会初の4強へ駒を進めていた。
第1セット、ティプサレビッチの強打に押された錦織は、第3ゲームでブレークを許す。その後もティプサレビッチにストロークとボレーを組み合わされ、試合の主導権を握られると、最後はスマッシュを決められ先行される。
第2セットでも第1ゲームで先にブレークされた錦織は挽回することができず、当時世界ランク30位のティプサレビッチからブレークを奪うことができずに1時間18分で力尽きた。試合結果は2-6, 4-6。
ティプサレビッチは決勝で
A・セッピ(イタリア)と対戦したが、6-7 (7-5), 6-3, 3-5の時点で途中棄権し、優勝を逃している。
また、錦織とティプサレビッチは2011年だけで5度対戦。同大会はその4度目の顔合わせとなっていたが、4連敗となった。その後対戦したマレーシア・オープン(マレーシア/クアラルンプール、屋内ハード、ATP250)でもストレートで敗れ、同年5連敗を喫している。
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