tennis365.netは世界ランク31位の
錦織圭が今までツアーで戦った試合を特集。10日は2016年のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)1回戦の錦織 vs
L・プイユ(フランス)に注目する。
当時世界ランク6位の錦織は同大会に4年連続で出場。同29位のプイユを6-7 (5-7), 6-1, 6-4の逆転で下し、3年連続3度目の初戦突破を果たした。
この試合、錦織は第1セットをタイブレークの末に取られ追いかける展開。しかし第2セットでは3度のブレークに成功して1セットオールとして流れを引き寄せる。
第2セットと第3セットの間には腹筋の治療のためにメディカルタイムアウトを取る場面をみせるも、その後もプイユにリードを許さず、1時間52分で勝利した。
この試合後に錦織は「芝シーズンの初戦は僕にとっていつも難しいものとなる。それにプイユはいいスタートを切った。サービスもリターンも良くて、僕は安定したプレーをするのは簡単ではなかった。第1セットを落としたけれど集中し続けて、第2セットからはいいプレーができるようになっていった。勝ててよかった」と語った。
2回戦では
F・マイヤー(ドイツ)と対戦する予定だったが、腹筋のけがが改善されず試合前に棄権した。
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