テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、男子シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
R・フェデラー(スイス)が第24シードの
S・ワウリンカ(スイス)を7-6 (7-4), 4-6, 7-6 (7-5), 6-4で破り、2012年以来7年ぶり8度目のベスト4進出を果たした。
>>フェデラーら全仏OP対戦表<<両者は2015年の同大会の準々決勝でも対戦しており、ワウリンカがストレートでフェデラーを下していた。当時ワウリンカはそのまま自身2度目のグランドスラム優勝を果たした。
第1セットの第5・7ゲームでフェデラーはブレークポイントを握るが、ワウリンカの強烈なサービスとバックハンドにより取り切れずセーブされる。
そのままタイブレークまでもつれると、フェデラーがバックハンドウィナーでミニブレークし先行。最後はワウリンカのフォアハンドがアウトし、第1セットを先取する。
第2セットでは、ワウリンカにフォアハンドのクロスのウィナーを決められ、第3ゲームをブレークされる。続く第4ゲームでブレークポイントを握るも、再びセーブされ今大会初めてセットを落とす。
第3セットをタイブレークの末に取ったフェデラーは、第4セットでも第3ゲームで先にブレークポイントを握る。しかしここも取り切れず、サービスキープされる。
その後、第6ゲームが終了した時点で、雨による悪天候の影響により約1時間の中断が入る。
その後、試合は第7ゲームから再開され、フェデラーが第9ゲームをブレークすると、そのままリードを守り切り、3時間超えの試合を制し4強へ駒を進めた。
準決勝では、第2シードの
R・ナダル(スペイン)と対戦する。両者は39回目の対戦でナダルの23勝15敗。ナダルは準々決で、第7シードの
錦織圭をストレートで下しての勝ち上がり。
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