男子テニスのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)は2日、シングルス3回戦が行われ、第6シードの
D・ティーム(オーストリア)が第11シードの
B・チョリッチ(クロアチア)を6-7 (3-7), 6-2, 7-5の逆転で破り、大会初のベスト8進出を果たした。
>>錦織vsフェデラー 1ポイント速報<<>>錦織らパリ・マスターズ対戦表<<この試合、第1セットをタイブレークで落としたティームだったが、第2セットではファーストサービスが入ったときに90パーセントの高い確率でポイントを獲得し、セットカウント1-1に追いつく。
迎えたファイナルセット、チョリッチに2度のブレークを許したが、自身はそれを上回る3度のブレークに成功。2時間28分の激闘を制した。
男子テニス協会ATPの公式サイトには「最初から最後までとても素晴らしい試合だった。ボルナ(チョリッチ)は今キャリアハイの選手。そんな彼を倒せたことはとても幸せ」
錦織圭、
M・チリッチ(クロアチア)と最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)出場を争っている25歳のティームは4強入りをかけて、準々決勝で第16シードの
J・ソック(アメリカ)と対戦する。
両者は2016年以来4度目の対戦でティームの2勝1敗。
ティームはソックについて「彼(ソック)との対戦はいつも楽しい。過去にはいくつか素晴らしい試合もあった。最近は戦っていないので、明日が楽しみ」た語った。
世界ランク23位のソックは3回戦で、ラッキールーザーの
M・ジャジーリ(チュニジア)を6-0, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
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