男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は28日、シングルス決勝が行われ、第5シードの
錦織圭は第2シードの
K・アンダーソン(南アフリカ)に3-6, 6-7 (3-7)のストレートで敗れ、2016年2月のメンフィス・オープン(アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250)以来 約2年8カ月ぶりのツアー優勝とはならなかった。
>>錦織らパリ・マスターズ対戦表<<>>錦織パリ初戦 1ポイント速報<<決勝戦、錦織はファーストサービスが入った時に91パーセントの高い確率でポイントを獲得するアンダーソンから1度もブレークすることができなかった。1時間55分で敗戦を喫し、ツアー決勝の舞台では9連敗となった。
試合後、自身のツイッターに「ここ数カ月の調子は安定していて、いい感じ。とにかく頑張る。アンダーソン、優勝おめでとう」と綴っている。
錦織とアンダーソンは29日からのロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)で勝ち進むと、3回戦で対戦する組み合わせ。
最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)出場を狙う錦織は「来週のパリが楽しみ」と意気込んでいる。
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