男子テニスのロレックス・上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)は11日、シングルス3回戦が行われ、第8シードの
錦織圭が世界ランク57位の
S・クエリー(アメリカ)を7-6 (9-7), 6-4のストレートで破り、2011年以来7年ぶり2度目のベスト8進出を果たした。
>>錦織 準々決勝1ポイント速報<<>>錦織ら上海マスターズ対戦表<<この日、錦織は元世界ランク11位のクエリーの強烈なサービスに苦戦。タイブレークではセットポイントを握られたが、ミスを誘い出してピンチをしのいで息を吹き返すと、バックハンドのパッシングショットを決めるなどで第1セットを先取。
第2セットも激しいラリー戦の末にポイントを獲得し続けた錦織が第10ゲームでクエリーのサービスゲームを破り、熱戦を制した。
準々決勝では、第1シードの
R・フェデラー(スイス)と世界ランク28位の
R・バウティスタ=アグ(スペイン)の勝者と対戦する。
錦織は、前週の楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオンシップス 2018(日本/東京、ハード、ATP500)で準優勝を飾っており、上海マスターズでは2011年にベスト4へ進出している。
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