男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は17日、シングルス3回戦が行われ、第11シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク41位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)に6-1, 7-5のストレートで勝利して12年連続12度目のベスト8進出。準々決勝では世界ランク24位の
錦織圭と対戦する。
>>錦織vsジョコビッチ 1ポイント速報<<>>錦織らローマ対戦表<<この試合、元世界ランク1位のジョコビッチは2度のブレークに成功して第1セットを先取。第2セットは互いにブレークを奪い合う展開となったが、ファーストサービスが入った時に73パーセントの確率でポイントを獲得したジョコビッチが1時間28分で勝利した。
準々決勝で対戦する2人は今回が15度目で、ジョコビッチが12勝2敗と大きく勝ち越している。前週のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)1回戦ではジョコビッチがストレート勝ちをおさめ、錦織に11連勝とした。
男子プロテニス協会のATPの公式サイトには、2015年以来5度目の優勝を狙うジョコビッチのコメントが掲載されている。
錦織との対戦についてジョコビッチは「圭とムチュア・マドリッド・オープン1回戦で対戦したのは不思議な気分だったが、互角の対戦だった。明日も同じようになるだろう。私たち2人にとって大一番になるだろう」とコメントしている。
対する28歳の錦織は今大会、1回戦で世界ランク33位の
F・ロペス(スペイン)、2回戦で同4位で第3シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、3回戦で同28位の
P・コールシュライバー(ドイツ)を下して2年ぶり3度目のベスト8進出を果たした。
ジョコビッチと錦織の準々決勝は、18日のセンターコート第3試合に組まれ、日本時間18日の23時(現地18日の16時)以降に開始予定。
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【放送予定】
2018年5月13日(日)~5月20日(日)
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