男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は18日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク58位のA・ベデネ(スロベニア)を6-1, 6-3のストレートで下して初戦突破を果たし、3連覇と11度目の優勝に向けて好発進した。
>>錦織 3回戦 1ポイント速報<<>>ナダルvsベデネ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチvsティーム 1ポイント速報<<>>錦織らモンテカルロ対戦表<<この日、序盤から安定した試合運びを見せたナダルは2度のブレークに成功して第1セットを先取。第2セットは互いにサービスキープが続いたが、ナダルが第7ゲームで先にブレークし、リードを守ってストレートで快勝した。
3回戦では、世界ランク38位の
K・カチャノフ(ロシア)と対戦する。カチャノフは2回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)の
G・シモン(フランス)をストレートで破っての勝ち上がり。
世界ランク1位のナダルは、モンテカルロ・マスターズに14年連続15度目の出場。初優勝を飾った2005年から2012年にかけて前人未踏の8連覇を達成し、昨年は決勝で
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を破って2連覇とオープン化以降初となる同一大会で10度の優勝を飾る偉業を成し遂げた。
今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で膝の負傷から復帰したナダルだったが、
M・チリッチ(クロアチア)との準々決勝を途中棄権。その後は再びツアーを離れていたが、4月上旬の国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ準々決勝 スペインvsドイツ(スペイン/バレンシア、レッドクレー)ではシングルスで2勝し、母国のベスト4進出に大きく貢献した。
また、同日の2回戦では世界ランク36位の
錦織圭が同49位の
D・メドヴェデフ(ロシア)に7-5, 6-2のストレートで勝利し、6年ぶり2度目の16強入り。3回戦では同62位の
A・セッピ(イタリア)と同68位の
G・ガルシア=ロペス(スペイン)の勝者と対戦する。
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【配信予定】
2018年4月15日(日)~4月22日(日)
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