国際テニス連盟のITFは16日に公式サイトで、ドーピング違反により女子ジュニア世界ランク632位のE・コクリナ(ロシア)に1年間の出場停止処分を下したと発表した。
>>錦織vsメドヴェデフ 1ポイント速報<<>>錦織らモンテカルロ対戦表<<16歳のコクリナは昨年10月、下部大会のイスタンブール・サーキット(トルコ/イスタンブール、ハード、ITFサーキット)へ出場の際に尿のサンプルを提出。
カナダのモントリオールにある世界反ドーピング機構(WADA)の研究所で検査した結果、フロセミドとトラセミドが検出された。フロセミドとトラセミドは、利尿剤や隠ぺい剤として使用されるため、反ドーピング・プログラムでは2017年の禁止薬物リストに掲載されている。
コクリナは薬物の使用を認めており、経緯を説明している。昨年10月に母親の勧めで、足の腫れの炎症を抑えるために薬を服用したという。
1年間の出場停止処分は昨年10月23日から適用となり、今年の10月22日に終了する。
昨年3月にジュニア世界ランク532位を記録したコクリナは、これまでのITFサーキットで本戦しておらず、予選で敗退している。
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