フランス・テニス連盟(FFT)は24日、女子テニスで世界ランク42位の
A・コルネ(フランス)がドーピング違反で捜査を受けていることから、国別対抗戦のフェドカップ ワールドグループ1回戦フランス vs ベルギーのメンバー選考から外すことを発表した。
FFTは声明で、1月11日に国際テニス連盟のITFから情報提供され、元世界ランク11位のコルネが過去12カ月で3度の抜き打ち検査を受診していないと明かした。
27歳のコルネは2016年のホバート国際( オーストラリア/ホバート、ハード、WTAインターナショナル)で優勝するなど、キャリア通算でシングルス5勝。今年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では3回戦まで進出していた。
2015年には、男子テニスで当時世界ランク292位のI・ガクホブ(ロシア)が3度の抜き打ち検査を受けず、その後ITFから12カ月の出場停止処分を受けている。
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