男子テニスの国別対抗戦であるデビスカップ アジア・オセアニアグループ1 準決勝の中国vsインド(中国/天津、ハード)は7日、ダブルス第1試合が行われ、
L・パエス(インド)/
R・ボパンナ(インド)組がマオ=シン・ゴン(中国)/ ゼ・ザン(中国)組に5-7, 7-6 (7-5), 7-6 (7-3)の逆転で勝利した。
この日4度のブレークを許したパエス/ ボパンナ組だったが、第2・ファイナルセットではタイブレークで粘り勝ち、2時間25分で白星をたぐり寄せた。
44歳のパエスはこの勝利で、ニコラ・ピエトランジェリ(イタリア)の記録を抜き、デビスカップ史上最多となるダブルス43勝目をあげた。
また、1990年3月にキャリアをスタートさせたパエスは、1973年にATP世界ランキングが導入後、史上6人目となるダブルス750勝を記録した選手となった。
デビスカップは、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行う。2日目にダブルス1試合、最終日は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利となる。
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