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ATP(男子プロテニス協会)は、今年ダブルスで最も高い功績(TOP ACHIEVEMENTS OF THE YEAR)の1つとして、1位に長年男子テニス界を牽引しているB・ブライアン(アメリカ)/M・ブライアン(アメリカ)組が選ばれた。
ブライアン兄弟は全豪オープンでL・パエス(インド)/R・シュティエパネック(チェコ共和国)組、全仏オープンではM・ミルニ(ベラルーシ)/D・ネスター(カナダ)組にそれぞれ決勝で敗れ、準優勝に終わっていた。その後のウィンブルドンではノーシードのJ・マレイ(英国)/F・ニールセン(デンマーク)組に敗れ、決勝進出を逃していた。
迎えたロンドンオリンピック、準決勝でR・ガスケ(フランス)/J・ベネトー(フランス)組、決勝ではM・ロドラ(フランス)/JW・ツォンガ(フランス)に勝利、悲願の金メダルを獲得した。同時にグランドスラム四大会を全て優勝していたブライアン兄弟は、ゴールデンスラム達成も成し遂げた。2008年の北京オリンピックでは準決勝でR・フェデラー(スイス)/S・ワウリンカ(スイス)組に敗れるも、3位決定戦に勝利し銅メダルを獲得していた。
《「ブライアン兄弟がゴールデンスラム達成◇ロンドンオリンピック」はこちら》
その後、ブライアン兄弟は全米オープンでパエス/シュティエパネック組に勝利し、2012年シーズン初のグランドスラムタイトルを獲得した。また、グランドスラムのダブルス優勝記録を1968年のオープン化以降の優勝記録を12勝に更新することとなった。
今季初の四大大会タイトルを獲得したボブは「本当にこの1年は大変だったんだ。グランドスラムで優勝できないことで、僕たちはいろんな非難も浴びたてきたんだ。でもそれも全部忘れることができたよ。今となっては良い経験だったね。」
また、ペアのマイクは「今年はオリンピックで優勝できたから良い年であることには間違いないけど、やはりグランドスラムの連続優勝記録も途切らせたくはないからね。」
※訂正※
「今年活躍した選手に贈られるTOP ACHIEVEMENTS OF THE YEAR」とありましたが、選手ではなく功績に対して選ばれるものの誤りであったため「今年最も高い功績(TOP ACHIEVEMENTS OF THE YEAR)の1つとして」と訂正させていただきました。内容に誤りがあり、申し訳ございませんでした。
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