男子テニスツアーのオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)は23日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
L・プイユ(フランス)が第8シードの
F・クライノビッチ(セルビア)を7-6 (7-5), 3-6, 6-4のフルセットで下し、ベスト4進出を果たした。
この日、プイユは20本のサービスエースを記録。ファイナルセットでは1ブレークを守り切って1時間54分で勝利した。
準決勝では、予選勝者の
I・イヴァシカ(ベラルーシ)と対戦する。イヴァシカは準々決勝で、世界ランク100位の
N・マウー(フランス)を逆転で下しての勝ち上がり。
世界ランク16位のプイユは昨年、ガスプロム・ハンガリアン・オープン(ハンガリー/ブダペスト、レッドクレー、 ATP250)など3大会で優勝。今季初戦の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では初戦敗退を喫したが、2月の南フランス・オープン(フランス/モンペリエ、ハード、ATP250)では今季初タイトルを手にした。
また、同日には第4シードの
T・ベルディヒ(チェコ)と第9シードの
K・カチャノフ(ロシア)の2選手も準決勝進出を果たした。
準決勝の組み合わせは以下の通り。
(4)T・ベルディヒ vs (9)K・カチャノフ
(3)L・プイユ vs I・イヴァシカ


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