男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)は14日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク41位の
杉田祐一は第2シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)に4-6, 6-7 (5-7)のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
>>錦織vsドンスコイ 1ポイント速報<<>>錦織らニューヨークOP対戦表<<この日、杉田は世界ランク5位のディミトロフと互角の戦いを見せるも、第10ゲームで両者を通じてこの日初のブレークを許し、第1セットを落とす。
第2セットに入ると先にブレークしたのは杉田で、その後もミスを重ねるディミトロフから主導権を握り、第10ゲームでサービング・フォー・ザ・セットを迎える。しかし、このゲームでディミトロフにウィナーを決められてブレークバックを許し、ゲームカウント5-5に追いつかれる。
そして、息を吹き返したディミトロフにタイブレークの末に押し切られた杉田は、健闘するも初戦で敗れた。
昨年7月のアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)でツアー初優勝を飾った杉田。今年は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で大会初勝利、国別対抗戦デビスカップ ワールドグループ1回戦 日本vsイタリア(日本/岩手、室内ハード)ではシングルスで1勝をあげた。
一方、勝利したディミトロフは、2回戦で世界ランク38位の
F・クライノビッチ(セルビア)と対戦する。
26歳のディミトロフは昨年のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)で初優勝を飾った。今年は全豪オープンでベスト8へ進出した。


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