男子テニスで世界ランク97位の
T・サングレン(アメリカ)は27日に自身のツイッターを更新し、SNSでの過去のコメントを謝罪した。
>>錦織らダラスCH対戦表<<>>錦織vsノビコフ 1ポイント速報<<サングレンは全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で、第9シードの
S・ワウリンカ(スイス)や第5シードの
D・ティーム(オーストリア)らを破る快進撃で四大大会初のベスト8へ駒を進め、準々決勝では
チョン・ヒョン(韓国)にストレートで敗れていた。
アメリカ勢の全豪オープン8強進出は、2010年の
A・ロディック(アメリカ)以来だった。
サングレンは大会期間中、ツイッター上で人種差別や性差別、偏った思想のコメントを発信していたことが話題になり、過去の投稿を全て消去するまでに炎上。
炎上は続き、女子テニスで元世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)は「成熟とは自分が間違っている時に認めて謝ることができること。失敗があなたをどんな人か決めることはない」として、世界中への謝罪を求めていた。
26歳のサングレンは長文の中で「僕は様々なバックグランドを持った幅広い人々をフォローし交流した。不快感もなく無害だと思っていたが、今は当然ながら有害で紛らわしいものだと理解している。申し訳ないと思っています」と綴った。
サングレンは最後に「この文章を読むための時間をとっていただき、ありがとうございます」と感謝の言葉を記した。
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