テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は11日目の25日、ダブルス準決勝が行われ、
マクラクラン勉/
J・シュトルフ(ドイツ)組は第7シードの
O・マラチ(オーストリア)/
M・パビッチ(クロアチア)組に6-4, 5-7, 6-7 (4-7)の逆転で敗れ、惜しくも四大大会初の決勝進出とはならなかった。
>>フェデラーvsチョン 1ポイント速報<<>>全豪OP 男子対戦表<<この日、第1セットを先取したマクラクラン/ シュトルフ組は第2セットを接戦の末に落とし、セットカウント1-1に追いつかれる。ファイナルセットも一進一退の攻防が続いたが、タイブレークの末に惜敗した。
マクラクラン/ シュトルフ組は1回戦で地元の
T・コキナキス(オーストラリア)/
J・トンプソン(オーストラリア)組、2回戦で第9シードの
F・ロペス(スペイン)/
M・ロペス(スペイン)組、3回戦で
P・カレノ=ブスタ(スペイン)/
G・ガルシア=ロペス(スペイン)組、準々決勝で第1シードの
L・クボット(ポーランド)/
M・メロ(ブラジル)組を次々と破る快進撃を見せていた。
全豪オープンのダブルスで日本男子が4強入りするのは史上初の快挙、四大大会では1955年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で優勝した宮城淳/
加茂公成組以来63年ぶりだった。
昨年に国籍をニュージーランドから日本に変更したマクラクランは、同年9月の国別対抗戦 デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)の日本代表に選出。
内山靖崇とペアを組んだ楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)では、日本人ペアで2005年の
岩渕聡/
鈴木貴男組以来12年ぶり史上2組目の優勝を成し遂げた。
一方、勝利したマラチ/ パビッチ組は決勝で、第6シードの
B・ブライアン(アメリカ)/
M・ブライアン(アメリカ)組と第11シードの
J・S・キャバル(コロンビア)/
R・ファラ(コロンビア)組の勝者と対戦する。
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