女子テニスの深センオープン(中国/深セン、ハード、インターナショナル)は5日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク59位の
M・シャラポワ(ロシア)は同47位の
K・シニアコバ(チェコ)に2-6, 6-3, 3-6のフルセットで敗れ、決勝進出とはいかなかった。
この日、第1セットでは1度のブレークチャンスも得られずに2度のブレークを許したシャラポワだったが、第2セットでは付け入る隙を与えずブレークに成功、試合を振り出しに戻す。しかし、第3セットの第6ゲームでブレークされ、1時間55分で力尽きた。
勝利したシニアコバは決勝で、世界ランク1位の
S・ハレプ(ルーマニア)と対戦する。第1シードのハレプは第4シードの
I・C・ベグ(ルーマニア)を準決勝で6-1, 6-4で下しての勝ち上がり。
30歳のシャラポワは、昨年4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTAプレミア)でドーピング違反による15カ月の出場停止処分から復帰を果たし、10月の天津オープン(中国/天津、ハード、インターナショナル)で2015年のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア)以来 約2年5カ月ぶりのタイトルを獲得した。


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