女子テニスの深センオープン(中国/深セン、ハード、インターナショナル)は4日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク59位の
M・シャラポワ(ロシア)が同66位の
Z・ディアス(カザフスタン)を6-3, 6-3のストレートで破り、ベスト4進出を果たした。
この日、5本のサービスエースを放ったシャラポワは、4度のブレークポイントを3度死守。自身は4度のブレークに成功して1時間29分で勝利を掴んだ。
準決勝では、第6シードの
K・シニアコバ(チェコ)と世界ランク61位の
Kr・プリスコバ(チェコ)の勝者と対戦する。
30歳のシャラポワは、昨年4月のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTAプレミア)でドーピング違反による15カ月の出場停止処分から復帰を果たし、10月の天津オープン(中国/天津、ハード、インターナショナル)で2015年のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTAプレミア)以来 約2年5カ月ぶりのタイトルを獲得した。
また、同日には第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が世界ランク73位の
A・サバレンカ(ベラルーシ)に6-2, 6-2のストレートで勝利、第4シードの
I・C・ベグ(ルーマニア)は第8シードの
T・バボス(ハンガリー)を7-5, 7-5のストレートで下して4強入りを決めた。
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