男子テニスで世界ランク22位の
錦織圭、同12位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は開幕戦欠場を発表した。
復帰を目指す元世界ランク4位の錦織は31日からのブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)に続き、1月7日開幕のシドニー国際(オーストラリア/シドニー)も欠場すると表明。
元世界ランク1位のジョコビッチは肘の痛みが再発し、エキシビション ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード)当日に棄権、2018年1月1日開幕のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、ATP250)も欠場となった。
2017年にけがを負った
A・マレー(イギリス)は、29日にエキシビション ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップで復帰。
R・バウティスタ=アグ(スペイン)に敗れるも、ブリスベン国際へ弾みをつけた。
今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で準優勝を飾った
S・ワウリンカ(スイス)はムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップを欠場したが、2018年1月10日の『Tie Break Tens(タイブレーク・テンズ)』に出場予定。
M・ラオニッチ(カナダ)はブリスベン国際で復帰する。
また、2017年に世界ランク1位へ返り咲いた
R・ナダル(スペイン)はムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップとブリスベン国際を欠場するも、2018年1月15日からの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)へ出場する予定。
対照的なのが
R・フェデラー(スイス)。30日に行われたエキシビション 国別対抗戦ホップマンカップ(オーストラリア/パース、ハード)では日本に3勝0敗で勝利した。
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