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日清食品ホールディングス株式会社は２４日に都内で記者会見を行い、男子テニスで世界ランク３５２位の綿貫陽介との所属契約締結を発表。同席した同２２位で休養中の錦織圭は、会見で「けがは完治していない。なるべく早く治して、目標は１月から（ツアーに）出られるようにしたい」と現在の状況を語った。

２７歳の錦織は、今年８月のW&Sオープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000）の練習中に右手首を負傷。以降は全大会を欠場して現在休養に入っており、２０１８年の復帰を目指している。

「治り次第大会に復帰して、いつもと同じようにマスターズやグランドスラムを獲れるように２０１８年も頑張っていきたい」

錦織は、来年１月のブリスベン国際（オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250）、２月のニューヨーク・オープン（アメリカ/ニューヨーク、室内ハード、ATP250）とアビエルト・メキシコ・テルセル（メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500）への出場を表明している。

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