男子テニスで世界ランク12位の
N・ジョコビッチ(セルビア)は右肘の負傷により現在休養中で、2018年へ向け復帰を目指している。
>>ATP最終戦 組み合わせ表<<ロンドン・ヒースロー空港(London Heathrow Airport)から地下鉄で約1時間半のところにあるノース・グリニッジ駅(North Greenwich Underground Station)は、Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)が開催中のO2アリーナ(The O2 Arena)の最寄り駅として知られている。
現在ノース・グリニッジ駅を降車すると、ジョコビッチがウエアの契約を結んでいるラコステの看板を目にする。それからも改札、エスカレーターと広告が続いており、駅はジョコビッチ一色となっている。
ATPファイナルズで史上初の4連覇を成し遂げているジョコビッチは昨年決勝で
A・マレー(英国)に敗れ、
R・フェデラー(スイス)に並ぶ史上最多6度目の優勝とはならなかった。
今年はけがの影響で2010年以来7年ぶりの四大大会無冠、世界ランキングは2007年3月以来10年ぶりにトップ10から転落。また、11年連続のATPファイナルズ出場を逃した。
今後は12月28日から30日にかけて行われるエキシビションのムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード)に出場予定。
ATPファイナルズは2017年から2020年までの4年間、日東電工株式会社(以下Nitto)が日本企業で初となるタイトルスポンサー契約を締結している。
現在、Nitto ATPファイナルズは第2シードのフェデラー、第6シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)、第8シードの
J・ソック(アメリカ)が準決勝進出を決めており、最後の1枠をかけて第4シードの
D・ティーム(オーストリア)と第7シードの
D・ゴファン(ベルギー)の予選ラウンドロビンが日本時間17日の23時(現地17日の14時)以降に行われる。
今大会のシングルスはグループ・ピート サンプラスとグループ・ボリス ベッカーに分かれ、各グループの4選手が総当り戦を行う。各グループの上位2名が決勝トーナメントへ進出し、1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。
獲得ポイントは予選ラウンドロビンで1勝する毎に200ポイント、決勝進出で400ポイント、優勝すると500ポイント、最大で1,500ポイントを獲得する
【グループ・ピート サンプラス】(1)
R・ナダル(スペイン) 0勝1敗
(4)D・ティーム 1勝1敗
(6)G・ディミトロフ 2勝0敗
(7)D・ゴファン 1勝1敗
(補)
P・カレノ=ブスタ(スペイン) 0勝1敗
【グループ・ボリス ベッカー】(2)R・フェデラー 3勝0敗
(3)
A・ズベレフ(ドイツ) 1勝2敗
(5)
M・チリッチ(クロアチア) 0勝3敗
(8)J・ソック 2勝1敗
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