男子テニスで世界ランク46位の
G・モンフィス(フランス)は30日、自身のツイッターで「ロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)を欠場し、今シーズンを終了する」と明かした。
>>杉田vsクライノビッチ 1ポイント速報<<>>杉田らパリ・マスターズ 対戦表<<「落胆した瞬間だけではなく、皆さんが想像したように自分の期待に沿えなかったシーズンをじっくり振り返る時がきた。度重なるけがは精神的にも肉体的にも苦しく、復帰へ多大な努力をしながらも、テニスの質に関しては安定性に欠けるものだった」と綴ったモンフィス。
今季は、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)と全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でベスト16に進出、AEGON国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)では準優勝を飾った。
しかし、その後はけがに悩まされて早期敗退が相次ぎ、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)3回戦での途中棄権以降は大会を欠場していた。
「2018年に前向きな気持ちで再びスタートするために必要な調整をする時だと確信している。既にいくつかの考えがあり、近い将来またベストのレベルに戻るため、それらを確実に実行するつもりでいる。」
「これからの数週間はけがの回復へ努力を続け、軽いトレーニングから始めて、より強い身体作りをし、その強さをその後も維持できるようにしたい。ドクターからのアドバイスのもと、気候が良いアメリカへ渡り、より効率的な方法で練習とトレーニングをするつもりでいる。」
「皆さんからの継続的なサポートへの感謝をせずにいられない。その応援には心を満たされ、特に苦しい時はより一層だった。これから訪れる新しいシーズンは素晴らしい時間を共に過ごせたらと願っている。またすぐに会いましょう。」


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