女子テニスのプルデンシャル・香港テニス・オープン(香港、ハード、WTAインターナショナル)は15日、シングルス決勝が行われ、第6シードの
A・パブリュチェンコワ(ロシア)が第7シードの
D・ガブリロワ(オーストラリア)を5-7, 6-3, 7-6 (7-3)の逆転で破って今季3勝目、キャリア通算11勝目をあげた。
>>杉田らストックホルムOP 対戦表<<この試合、第1セットを落としたパブリュチェンコワは、続く第2セットで2度のブレークに成功してセットカウント1-1に。その後、ファイナルセットではどちらも譲らない接戦の末にタイブレークへ突入し、最後はパブリュチェンコワがポイントを連取して3時間11分の激闘に終止符が打たれた。
26歳のパブリュチェンコワは今大会、1回戦で
T・バボス(ハンガリー)、2回戦でJ・カコ(アメリカ)、準々決勝で
大坂なおみ、準決勝で
ワン・チャン(中国)をいずれもストレートで下して決勝へ駒を進めていた。
今季は、アビエルトGNP保険オープン(メキシコ/モンテレイ、ハード、WTAインターナショナル)とSAR ラ・プリンセス・ラーラ・メリヤム・グランプリ(モロッコ/ラバト、レッドクレー、WTAインターナショナル)でタイトルを獲得。
四大大会では全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)準々決勝で
V・ウィリアムズ(アメリカ)に敗れるも大会初のベスト8進出を果たした。


■関連ニュース■
・大坂下した第6シードが決勝へ・東レ初V逃すも「誇りに思う」・シャラポワ 復帰後ツアー初V