女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017(東京/有明コロシアム、ハード、プレミア)は22日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
G・ムグルサ(スペイン)が第9シードの
C・ガルシア(フランス)を6-2, 6-4のストレートで下し、3年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。
>>二宮組 準決勝 1ポイント速報<<>>東レPPO 対戦表<<この日、第1セットを先取した世界ランク1位のムグルサは、続く第2セットの第1ゲームでブレークに成功すると勢いに乗り、その後もリードを守って勝利を手にした。
敗れたキャロライン・ガルシア
準決勝では、昨年覇者で第3シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)と第5シードの
D・チブルコワ(スロバキア)の勝者と対戦する。
23歳のムグルサは、東レ パン パシフィック オープンテニストーナメントに今年で4年連続の出場で、2014年にはベスト4へ進出している。
今シーズンは、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で四大大会2度目のタイトルを獲得。9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)後には、WTA史上24人目となる世界ランク1位へ上り詰めた。
一方、敗れた23歳のガルシアは今大会、1回戦でラッキールーザーの
A・サスノビッチ(ベラルーシ)、2回戦で
奈良くるみをいずれもストレートで下しての勝ち上がりだった。
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