女子テニスの17日付WTA世界ランキングが発表され、
A・ケルバー(ドイツ)が1,060ポイント落としたことにより、
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)が前回から2つ上げて初の世界ランク1位に浮上した。女子プロテニス協会のWTA史上では23人目のナンバー1プレーヤーとなる。
ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)準々決勝で
S・ハレプ(ルーマニア)が
J・コンタ(英国)に敗れた時点で、プリスコバが1位になることが確定。
現在25歳のプリスコバは、2009年にプロ転向を果たし、ツアー9大会で優勝を飾っている。これまでの通算戦績は410勝241敗。
今シーズンは、ブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTAプレミア)、カタール・トータル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTAプレミア)、AEGON国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTAプレミア)の3大会でタイトルを獲得するなど好調をキープしていたが、第3シードで臨んだウィンブルドンでは2回戦で敗れていた。
その他のトップ10では、ウィンブルドンで大会初の優勝を飾った
G・ムグルサ(スペイン)が10上げて5位に、ベスト4進出のJ・コンタは3上げて自己最高の4位に浮上した。
■1位[ +2 ]…Ka・プリスコバ
6,855ポイント(6,855ポイント)
■2位[ - ]…S・ハレプ
6,670ポイント(6,920ポイント)
■3位[ -2 ]…A・ケルバー
5,975ポイント(7,035ポイント)
■4位[ +3 ]…J・コンタ
5,110ポイント(4,400ポイント)
■5位[ +10 ]…G・ムグルサ
4,990ポイント(3,060ポイント)
■6位[ -1 ]…
E・スイトリナ(ウクライナ)4,935ポイント(4,765ポイント)
■7位[ -1 ]…
C・ウォズニアッキ(デンマーク)4,780ポイント(4,550ポイント)
■8位[ - ]…
S・クズネツォワ(ロシア)4,500ポイント(4,310ポイント)
■9位[ +2 ]…
V・ウィリアムズ(アメリカ)4,461ポイント(3,941ポイント)
■10位[ - ]…
A・ラドワンスカ(ポーランド)3,985ポイント(3,985ポイント)
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