男子テニスの7月17日付ATP世界ランキングが発表され、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で史上最多8度目の優勝を飾った
R・フェデラー(スイス)が前回から1,280ポイント加算されて2つ上げ、3位へ浮上。BIG4が世界ランキングのトップ4位を占めるのは、2016年7月25日以来 約1年ぶりとなる。
>>ウィンブルドン対戦表<<ウィンブルドン決勝で
M・チリッチ(クロアチア)を相手に圧倒的な力を見せ、5年ぶりにタイトルを獲得したフェデラーは前回から1,280ポイントが加算され、約11カ月ぶりとなるトップ3返り咲きを果たした。
準々決勝で
S・クエリー(アメリカ)に敗れ、3年連続のベスト4進出とはならなかった昨年覇者の
A・マレー(英国)は、前回から1,640ポイント失ったが1位をキープ。
R・ナダル(スペイン)は4回戦、
N・ジョコビッチ(セルビア)は準々決勝で大会から姿を消したが、いずれも変動はなかった。
今回フェデラーが3位へ浮上したことにより、1位に30歳のマレー、2位に31歳のナダル、3位に35歳のフェデラー、4位に30歳のジョコビッチと、30代がトップ4位を占めた。
7月17日付の男子ATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■1位[ - ]…A・マレー
7,750ポイント(9,390ポイント)
■2位[ - ]…R・ナダル
7,465ポイント(7,285ポイント)
■3位[ +2 ]…R・フェデラー
6,545ポイント(5,265ポイント)
■4位[ - ]…N・ジョコビッチ
6,325ポイント(6,055ポイント)
■5位[ -2 ]…
S・ワウリンカ(スイス)6,140ポイント(6,175ポイント)
■6位[ - ]…M・チリッチ
5,075ポイント(4,235ポイント)
■7位[ +1 ]…
D・ティーム(オーストリア)4,030ポイント(3,895ポイント)
■8位[ +1 ]…
錦織圭3,740ポイント(3,830ポイント)
■9位[ -2 ]…
M・ラオニッチ(カナダ)3,310ポイント(4,150ポイント)
■10位[ +1 ]…
G・ディミトロフ(ブルガリア)3,160ポイント(3,070ポイント)
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