男子テニスの国別対抗戦 デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本vsブラジル(日本/大阪、靱テニスセンター)は18日、ダブルスが行われ、
マクラクラン勉/
内山靖崇組は
M・メロ(ブラジル)/
B・ソアレス(ブラジル)組に6-7 (2-7), 4-6, 2-6のストレートで敗れ、日本は2勝1敗となった。
>>杉田vsモンテイロ 1ポイント速報<<>>添田vsクレイザー 1ポイント速報<<初日の15日、第1試合でエースの
杉田祐一がG・クレザー(ブラジル)にストレート勝ちで1勝をあげると、続く第2試合に登場した
添田豪が
T・モンテイロ(ブラジル)との3時間41分におよぶ死闘を制し、日本はワールドグループ残留に王手をかけていた。
台風の影響で2日間の中止を余儀なくされ、迎えた大会4日目の18日、内山/ マクラクラン組はダブルストップクラスのメロ/ ソアレス組と互角の戦いを見せ、タイブレークへ突入。しかし、先にミニブレークを許すとペースを崩し、第1セットを落とす。
続く第2セットでも粘りを見せるが、第5ゲームでブレークを許すと傾いた流れを引き戻すことが出来ず、セットカウント0-2と追い込まれる。
その後、第3セットでも元ダブルス世界ランク1位のメロと元同2位のソアレス相手に攻める内山/ マクラクラン組だったが、2度のブレークを許して敗れた。
このあとに行われるシングルス第1試合には、杉田祐一とT・モンテイロが登場する。
日本は昨年のワールドグループプレーオフ ウクライナ戦で5連勝をおさめてワールドグループ残留を決めた。今年2月のワールドグループ1回戦では
錦織圭が欠場の中でフランスに1-4で敗れ、今回のプレーオフを戦っている。
日本とブラジルの組み合わせは、以下の通り。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:杉田祐一 6-2, 7-5, 7-6 (7-5) G・クレザー
・シングルス第2試合:添田豪 3-6, 6-4, 6-3, 6-7 (1-7), 6-4 T・モンテイロ
【大会4日目】
・ダブルス第1試合:マクラクラン勉/ 内山靖崇 6-7 (2-7), 4-6, 2-6 M・メロ/ B・ソアレス
・シングルス第1試合:杉田祐一 vs T・モンテイロ
・シングルス第2試合:添田豪 vs G・クレザー
デビスカップは、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行う。2日目にダブルス1試合、最終日は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利となる。
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