男子テニスで世界ランク123位の
西岡良仁は15日、自身のツイッターを更新し、国別対抗戦 デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本vsブラジル(日本/大阪、靱テニスセンター)で2連勝し、ワールドグループ残留に王手をかけた日本代表について「デ杯初日凄かった。杉田さんも添田さんも漢を見せてくれた」と綴った。
>>マクラクラン/ 内山組 1ポイント速報<<西岡、
錦織圭、
ダニエル太郎を欠く中、シングルス第1試合に登場した世界ランク42位の
杉田祐一が同244位のG・クレザー(ブラジル)をストレートで下して1勝目をマーク。
続く第2試合では、世界ランク139位の
添田豪が同116位の
T・モンテイロ(ブラジル)との3時間半超の接戦を制して2連勝し、ワールドグループ残留に王手をかけた。
会場でメンバーのサポートにあたっていた西岡は「デ杯の結果はまだまだ分からんけど、流石にあの試合観たら涙出てきた。初日で2-0、先輩方の意地を見せてもらいました」と賛辞を送った。
大会2日目の16日はB・マクラクラン/
内山靖崇組と
M・メロ(ブラジル)/
B・ソアレス(ブラジル)組のダブルス第1試合が行われる。
日本は昨年のワールドグループプレーオフ ウクライナ戦で5連勝をおさめてワールドグループに残留。今年2月のワールドグループ1回戦ではフランスに1-4で敗れ、今回のプレーオフを戦っている。
【大会1日目】
・シングルス第1試合:杉田祐一 6-2, 7-5, 7-6 (7-5) G・クレザー
・シングルス第2試合:添田豪 3-6, 6-4, 6-3, 6-7 (1-7), 6-4 T・モンテイロ
【大会2日目】
・ダブルス第1試合:B・マクラクラン/ 内山靖崇 vs M・メロ/ B・ソアレス
【大会3日目】
・シングルス第1試合:杉田祐一 vs T・モンテイロ
・シングルス第2試合:添田豪 vs G・クレザー
デビスカップは、初日に各国1位の選手と2位の選手によるシングルスをそれぞれ行なう。2日目にダブルス1試合、最終日の3日目は両国1位と2位同士のシングルス2試合の合計5試合が行われ、3勝した国が勝利となる。
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