女子テニスのジャパン ウィメンズオープン(日本/東京、ハード、WTAインターナショナル)は12日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク90位の
尾崎里紗は同76位の
M・リネッタ(ポーランド)に1-6, 5-7のストレートで敗れ、2年ぶりの初戦突破とはならなかった。
>>大坂vs奈良 1ポイント速報<<>>ジャパンウィメンズOP 対戦表<<この日、試合を通じて5度のブレークを許してしまった尾崎は、1時間22分で敗れた。
23歳の尾崎は今季、4月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTAプレミアマンダトリー)で、予選から大会初のベスト16へ進出する快進撃を見せ、世界ランキングで自己最高の72位を記録。さらにその月に大きく躍進した選手に贈られる「WTAブレークスルー・オブ・ザ・マンス」に選出された。
さらに、前週まで開催されていた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では、大接戦を制して四大大会初勝利をあげた。
一方、勝利したリネッタは2回戦で、第3シードの
E・メルテンス(ベルギー)と対戦する。メルテンスは、1回戦で
E・ロディナ(ロシア)をストレートで破っての勝ち上がり。
また、その他の日本勢では
伊達公子が1回戦で敗れて2度目の現役を引退。予選から勝ち上がった
加藤未唯が
日比野菜緒を破って大会初勝利をあげた。
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